週刊マガジン

老化を止める体内物質、知っていますか?

こんばんは!
ヘルスℹ️事務局の鬼頭です。

「体がサビる」と聞くと
少し大げさに感じるかもしれません。

しかし実際、
私たちの体は日々 “酸化” という
ダメージにさらされています。

その酸化から細胞を守る、
いわば体内の “守護神” とも呼べる存在が
グルタチオンです。

今回は、

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体を内側から守る
“マスター抗酸化物質”グルタチオンとは?
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をお話します。

■ グルタチオンとは何か?
体を守る “マスター抗酸化物質”

まず知っておきたい基本です。

グルタチオンは哺乳類の細胞内に
存在する抗酸化物質で、
システイン・グリシン・グルタミン
という3つのアミノ酸からできています。

酵素を必要とせず、
細胞を傷つける
「フリーラジカル(活性酸素)」に
直接反応してダメージから
守ってくれるのが特徴です。

さらに、
体内の解毒酵素の働きを
サポートする役割もあり、
“マスター抗酸化物質” と
呼ばれることもあります。

慢性疾患の多くは、
このグルタチオンの低下と
関係していると考えられており、
心血管疾患を持つ人は
グルタチオンが低く、
心臓発作のリスクが
約30%高いという報告もあります。

つまり、
グルタチオンを保つことは
健康維持に直結すると言えるでしょう。

■ 方法① 食事でグルタチオンを増やす

まず取り組みやすいのが食事です。

グルタチオンを増やすためには
「硫黄(いおう)」を
多く含む食品が重要です。

硫黄には毒素や活性酸素を
中和する働きがあります。

代表的な食品は、
ニンニク・玉ねぎ・ブロッコリー・
ケール・キャベツ・カリフラワー・
クレソンなど。

いわゆるアブラナ科の野菜は
積極的に摂りたいところです。

また、ホエイプロテインも
有効とされています。

グルタチオン合成に必要なシステインが
豊富だからです。

ただし、牛乳の質が重要。

農薬やホルモン剤を使っていない
オーガニック由来のものを選ぶと安心です。

■ 方法② 運動は “天然の抗酸化スイッチ”

次に重要なのが運動です。

ウォーキングやジョギング、
筋トレなど、どんな運動でも
グルタチオンの増加が確認されています。

運動は免疫力を高め、
解毒機能も強化してくれる、
まさに “万能薬” 。

特別に激しい運動である必要はなく、
継続することが何より大切です。

■ 方法③ サプリメントと生活習慣の重要性

グルタチオンは直接摂取しても
吸収されにくいため、
原料となる栄養素を補うのが効果的です。

例えば、
・Nアセチルシステイン(NAC)
・アルファリポ酸
・ビタミンB6、B9(葉酸)、B12
・セレン(ブラジルナッツや魚などに含まれる)

これらはグルタチオンの
生成や再利用を助けます。

特にビタミンCは、
酸化したグルタチオンを
再び活性型へ戻す働きがあり、
研究では赤血球中の
グルタチオンが約47%増加した
という報告もあります。

さらに、
良質な睡眠やストレス管理も
欠かせません。

結局のところ、
生活習慣そのものが
グルタチオンの量を決めると
言えるでしょう。

■ グルタチオンは “生活の質” で決まる

グルタチオンを増やす鍵は、
特別なことではありません。

バランスの良い食事、
適度な運動、
十分な睡眠、
そしてストレスを溜めない生活

こうした基本が体のサビつきを防ぎ、
病気のリスクを下げてくれます。

中でも運動は特に重要です。
今日から少し体を動かす習慣を取り入れ、
“マスター抗酸化物質” を
味方につけていきましょう。

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