日刊マガジン

【長寿になりたい✨️?】長寿に効く薬はコレ!

『小さなことを重ねることが
とんでもない所へたどり着く
たった1つの方法』

これは元メジャーリーガー、
イチロー選手の言葉です。

なぜ、この言葉を紹介したのでしょう。

それはあなたに
お願いがあるからです。

何かというと、、、

「運動をしてください」

というお願いです。

「運動は体に悪いですか?」

と質問されて、

「はい」

と答える人は少ないでしょう。

今や運動は、
長く健康を維持するためには
基本の「キ」ですよね?

小さな運動を積み重ねれば
長い人生を健康な体で楽しめる
幸せな道につながるはずです。

運動のなかでも
筋トレをして筋力をアップする
健康効果を知っていますか?

たとえば、

✅️VO2maxを増加
✅️カテプシンBを分泌
✅️インターロイキン6を分泌

などです!

「は?」

と思いましたか?

聞き慣れない言葉ですが、
これらはあなたの健康に
とても関係しているものです。

詳しくはあとでお伝えします。

運動の効果は、
すぐに見た目や体調の変化が
起こるわけではありません。

そのため、

ただカラダに良いと聞くだけでは、
筋トレを始めたり続けるための
やる気も湧きませんよね。

そこで、本日は、

筋トレがカラダにとって
どんな好影響を及ぼすのか
具体的な健康効果について
お伝えします。

筋トレは、

疲れる、、、
しんどい、、、
めんどくさい、、、

と思っていたとしても
長寿のために
始めたくなるかもしれませんよ?

タイトルは、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
筋トレは長寿のクスリ!
筋トレが長寿をもたらす
具体的な健康効果とは
◣______________◢

です!

運動が体に良いと知っていても
筋トレをすることの重要性を
わかっているでしょうか?

筋肉の量は、
30歳を超えた頃から
年間約250gずつ
失われていきます。

そして、
50歳を超えると、
筋肉を失う速度は加速し、
50歳から75歳の間に
約25%の筋力が失われます。

歩行困難など
日常生活に支障が出るほど
筋肉が萎縮する状態を
「サルコペニア」と言います。

サルコペニアの状態の人は、
姿勢を保つといった
筋肉の機能が低下し、

死亡や介護のリスクが
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2倍に上昇する
〜〜〜〜〜〜〜

という研究報告があります。

60歳を超えている人にとっては、
その時点で維持している筋肉の量が
寿命の長さに一致するという
データもあります。

『筋肉量をいつまで維持できるかが
人生の分かれ目になるのです!』

サルコペニアは
世界的な問題となっており、
改善のための薬物療法がないか
研究されています。

しかし、
現時点で有効な方法は
発見されていないようです。

結局は、筋肉をつけるには
筋力トレーニングしかありません。

筋トレといっても、
ハードなトレーニングは
必要ありません。

腕立て伏せやスクワットのような
自分の体重をつかってできるもの、

タオルやイスをつかって自宅でできる
簡単なものでじゅうぶん効果が
あります。

——————

筋トレの効果とは

——————

筋トレをして
筋力アップする効果には、

✅️寿命をのばす
✅️脳の記憶機能アップ
✅️糖尿病の予防する
✅️関節痛を改善する

などがあります。

これらの効果には、
冒頭でお伝えした
VO2max、インターロイキン6などが
関係しています。

1️⃣寿命をのばす
_______

寿命をのばすために、
VO2maxが関係しています。

VO2maxとは、
「最大酸素摂取量」のことで、
運動中に体内に取り込める
酸素の最大量です。

筋力が低下することで、
最大酸素摂取量は
低下していきます。

そして、
最大酸素摂取量の低下は、
寿命と関係があります。

海外のある研究で、
42〜60歳の男性579人の
最大酸素摂取量を測定し、

11年後の値と比較して
その差が生存に及ぼす影響を
調べたものがあります。

最大酸素摂取量の値が
大きく下がっている人は
死亡リスクが高く、

逆に、

数値が改善している人は
死亡リスクが低下していた
という研究結果でした。

筋トレをすると
最大酸素摂取量の低下を
食い止めることができます。

しかし、

運動をせずに
最大酸素摂取量が低下していくと
死亡リスクを高めてしまう
可能性があるのです。

特に、
座って生活をする時間が長い人は
注意が必要です。

座っている時間が長い50歳の
最大酸素摂取量の値が、

積極的に運動をしている80歳の
値に相当することが
示されているデータもあります。

運動をしないことは、
刻一刻と寿命を縮めていることに
なるのかもしれません。

2️⃣脳の記憶機能アップ
__________

筋肉にはホルモン機能をもつ物質を
分泌する内分泌器官としての
役割があります。

その1つに、
「カテプシンB」という
物質があります。

筋トレで、筋肉を刺激すると
このカテプシンBが分泌されます。

このカテプシンBが、
筋肉から分泌され
脳に到達すると、

海馬でBDNFの生成を促し、
海馬を成長させるのです。

BDNFとは、
脳由来神経栄養因子のことで
神経を発達、再生させる役割のある
タンパク質です。

海馬は脳の記憶を司る場所なので、
海馬が成長すると、
記憶機能の向上を期待できます。

3️⃣糖尿病を予防
_______

筋肉から分泌される
別のホルモンに
「インターロイキン6」があります。

このホルモンには、
インスリン抵抗性を改善し
糖尿病を予防する効果があります。

インスリン抵抗性とは、
インスリンの働きが悪くなり
血糖値が下がりにくくなって
糖尿病になりやすい状態です。

筋トレによって分泌された
インターロイキン6は
腸の内分泌細胞を刺激して
GLP-1というペプチドの生成を
促進します。

GLP-1は、
胃の動きをゆっくりにして
食欲を抑える働きがあります。

また、
インスリンの分泌を刺激して
血糖値を抑える働きもあります。

つまり、

✅️筋トレをする

✅️筋肉からインターロイキン6️分泌

✅️GLP-1の生成を促進

✅️食欲を抑える+インスリン分泌

✅️血糖値の急上昇を抑える

✅️糖尿病を予防できる

ということです。

4️⃣関節痛を改善する
________________

これは以前にも
お伝えしていますが、

関節痛の原因は、
関節を支える筋肉が
弱っていることです。

関節を支える力が弱くなることで、
捻れやズレが起きて
痛みが生じています。

筋肉が弱くなる理由は、
加齢や日常生活のクセよって
筋肉に偏りが出るからです。

一部の筋肉だけが強くなり、
使われない筋肉は
どんどん弱ってしまいます。

この弱ってしまっている筋肉を
強くすることができれば、

関節を支える筋肉のバランスが整い
関節痛を改善することができます。

痛みのない健康な関節は、
一生自分の力で
自由に動き続けるためにも
大切なものです。

筋トレと聞くと

しんどい、、、
疲れる、、、

と思うかもしれませんが、
健康になるための筋トレに
ハードなトレーニングは
必要ありません。

高重量のトレーニングや
長時間の運動は、
酸化ストレスが溜まり
健康には逆効果です。

自宅でできるような
簡単なトレーニングでも
じゅうぶんな健康効果を
得られます。

今日は、
筋トレをして筋肉をつける
健康効果をお伝えしました。

健康な体で長生きするために
筋トレをする重要性を
わかっていただけましたか?

冒頭のイチロー選手の言葉を
思い出してください。

『小さなことを重ねることが
とんでもない所へたどり着く
たった1つの方法』

小さなことを積み重ねることが、
年を重ねても健康でいるという
幸せな人生につながるはずです。

コツコツとできる範囲で
小さなことを
積み重ねていきましょう💪

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