週刊マガジン

残暑を乗り切る集中力アップ術!

8月も最終日。
暦の上では秋とはいえ、
まだまだ厳しい残暑が
続いていますね。

2024年は
各地で連続した猛暑日が
記録されています。

8月末時点で、
35日以上の猛暑日となっている
地域がいくつも出ており、
過去の年間猛暑日最多記録を更新
しているそうです😱

・気が散りやすく、一つの作業に集中できない💦
・頭がボーッとして、考えがまとまらない💦
・仕事の作業効率が低下する💦

暑さが続くあまり
集中力が低下してしまうと、
このようなお声を多く聞きます。

集中力低下は、
暑さによる体温上昇や
脱水症状、
睡眠不足が、
大きな要因と言われています。

そんな時におすすめしたいのが
・・・・

お茶🍵です。

お茶老舗メーカー伊藤園と、
産業医科大学との
研究チームが行った研究では、
作業を行う前に、
緑茶やほうじ茶を飲むと、
タスクをこなす能力があがることが、
明らかになりました。

この研究では、
成人男性20人が
5分間の暗算をした時の
集中力や疲れやすさを調べたものです。

3回1セットの5分間暗算を、
暗算前と、休憩中に

①お湯を飲みながら
②緑茶を飲みながら
③ほうじ茶を飲みながら

実施し、各効果の検証をしました。

結果、
緑茶とほうじ茶を
飲みながら実施する方が、
お湯を飲みながら実施するより
生理的なストレス反応が緩和され、
脳がリラックス状態
になっていることが
わかりました。

つまり、
お茶を飲みながら
実施する方が、
タスクをこなす能力が
上がるということを
示唆しています。

これは、
緑茶やほうじ茶に
含まれる香りそのものが
副交感神経を活性化させるため、
脳がリラックスして
タスクを進めることが
できたと言われています。

さらに、
緑茶と、ほうじ茶の比較では、
『ほうじ茶』の方が、
作業成績の向上や疲労感の軽減に
繋がることが明らかになりました💡

ほうじ茶を飲みながら
暗算を繰り返せば
繰り返すほど

✅処理速度が上昇し、
✅さらに疲労感や時間切迫感もなく
とてもリラックしながら
仕事を捗らせることができた
という結果が示されました。

ほうじ茶は、
茶葉を焦げない程度に
焙煎して作るもので、
香ばしい豊かな香りが特徴です。

この香ばしさ由来成分は

「ピラジン」

と呼ばれるもので、
高温で焙じると
豊富に生まれる成分です。

ピラジンには、
・血流促進
・脳をリラックスさせ
精神を安定させる働き

があります。

この実験では、
ピラジンの芳香刺激によって
気分がよくなり、
パフォーマンスがあがり
疲労を感じにくくなったと
結論づけています。

夏の猛暑が続く中で

お仕事や勉強がなかなか捗らない⤵️
疲れやすい⤵️
という方は、1日の中で
緑茶やほうじ茶を
取り入れてみることを
おすすめします。

さらに、
脳のパフォーマンスをあげたい場合は
ほうじ茶の方を積極的に摂取してくださいね!

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