ヘルスℹ️事務局の森です。
梅雨に突入する地域も
出てきました。
梅雨=ジメジメした湿気で、
まとわりつくベタつきなどで
過ごしにくい日々が続きますよね💦
湿気の多い時期に
悩まされるもう一つに
『カビ』
🌀お風呂場の黒ずみ・・・
🌀壁についたシミ・・・
🌀放置した食パンの表面にできた模様・・・
カビは、
・室温が20度〜30度
・湿度が60%以上
という
条件が揃うと、
あっという間に増殖します。
雨の多い
梅雨時は、カビが大好きな
季節になるので
私たちの生活のあちらこちらで
悩まされます。
でも、この季節に気をつけたいのは
“見えないカビ”
の存在なんです💦💦
見えないカビとは??
マイコトキシンという
「カビ毒」です。
マイコトキシンとは、
カビが作る食品の中に入る
有害物質です。
カビが生長し
毒素を生成することで
食品に汚染していきます。
つまり、
カビが発生しやすい
環境下におかれる
食品中でジワジワ
増殖している毒なのです。
通常の食品に生えるカビは
目で見て分かるので、
すぐに廃棄できますが
マイコトキシンは
食品中で発生するので、
目で確認できず、
知らずして繁殖した毒素を、
食品を通して私たちの
体に入れてしまっている
可能性があるのです。
マイコトキシン
にも様々な種類があり、
特に
「アフラトキシン」
という種類は、加熱しても
分解されず、
強い毒性を持つため、
体に蓄積すると
解毒を担う肝臓にダメージ
与えてしまう注意をしなければ
いけない種類です。
さらに、、
肝臓がうまく働かなくなることで、
体に毒素がたまりやすくなり
血流や肌の代謝も乱れます。
結果として、シミやくすみ、たるみなど
“見た目の老化”に
つながってしまうんです
「シミやたるみが増えてきた気がする」
「肌がくすんで化粧のノリも悪い」
そんなお悩みが続いている方は、
もしかすると、体の中にたまった
”アフラトキシン”が原因に
なっているかもしれません。
少しずつ体の中に蓄積した
毒素は、症状がじわじわと進み
・肌のターンオーバー
・コラーゲンの減少
・ホルモンのバランスが乱れ
に繋がり、
お肌の不調に影響を及ぼす
可能性が高いです。
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< カビを増殖させない>
体に入れないカビ毒対策
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まず、大切なのは
できるだけカビ毒を
体に入れない工夫です
アフトラキシンは、
-米や小麦、トウモロコシなどの穀物
-ピスタチオやピーナッツなどのナッツ類
-コーヒー豆
といった食品で発生します。
湿気の多い梅雨時には、
古い食品や密閉された場所で
増殖をくり返します。
カビ毒を発生させないために
梅雨時期には、以下の生活を心がけることが
大切です。
☑️食材は少量ずつ買い、長期保存は避ける
☑️週に1回、冷蔵庫や食品棚を整理する習慣を
☑️キッチン、リビングなど空気が
こもる場所は定期的に換気を
☑️湿気対策グッズに炭や重曹を配置する
など、普段の生活空間から
カビ毒を発生させない工夫を
してみてください。
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どうしても避けられない時は
体に入る前にブロック!
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どんなに気をつけていても、
見た目では分からない
微量の毒が発生している場合もあり、
完全に避けるのは難しいものです。
そんな時に有効なのが、
『よく噛むこと』
加熱で死滅しないカビでも、
唾液に30秒以上さらされることで、
毒性がほぼゼロになるという
研究結果もあります。
唾液に含まれる
「酵素」が
毒を分解してくれる
役割を持ちます。
そのためには、しっかり噛んで
唾液をたくさん出し、
毒を体に吸収させないように
することが大切です。
回数で言えば1口につき
50回くらいよく噛むことが
推奨されています。
湿気と共に
見えないカビ毒が
体に入りやすいこの季節は、
美容にとっても油断できない
時期です。
シミ、たるみ、顔色のくすみ、疲れ顔、、、
にお悩みの方は
☑️食品管理や湿気対策
☑️よく噛んで毒を防ぐ習慣
この2つの対策を心がけてみてください。
夏を迎える前の
気温・湿度が高まる今の時期から、
インナーケアを行い
透明感やハリのある表情を
自然と取り戻しましょう!