週刊マガジン

【若返りの秘密は “左向きで寝る” だけ】

こんばんは!
ヘルスℹ️事務局の鬼頭です。

毎日の「寝方」が、
実は老化スピードに深く関わっている。

そう聞くと驚くかもしれませんが、
姿勢1つで “脳・肌・内臓”
すべての若返りに差が
生まれることが分かってきています。

今回は、

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若返る「最高の寝方」
答えは “左向きで寝る”
■□━━━━━━━□■

について解説していきます。

◆寝る姿勢で老化スピードは変わる

睡眠中の姿勢は
老化を左右する重要ポイント
だということです。

結論から言うと、
若返りのためにおすすめなのは
「左側を下にした横向き寝」。

横向きの姿勢は、
体の老廃物の排出を
最もスムーズにしてくれると
考えられています。

脳には
「グリンパティックシステム」
という老廃物の排出装置があります。

これは脳の免疫細胞(グリア)と
リンパの働きを
組み合わせたような仕組みで、
驚くことに睡眠中にしか動きません。

ここがしっかり働くと、
アルツハイマーの
原因物質として知られる
「アミロイドβ」の除去が促され、
脳が内側から若返るのです。

アメリカ・ロチェスター大学の研究では、
仰向けより横向きのほうが
脳の老廃物が効率よく排出される
ことも示されています。

横向きで寝ると、
脳脊髄液の流れがスムーズになり、
脳全体の「デトックス機能」が
最大化されるためです。

◆仰向けは危険?知られざるデメリット

反対に、仰向けやうつ伏せは
老化を加速させる姿勢と言えます。

仰向けでは重力の影響で
血液やリンパ液が
頭部に滞留しやすくなり、
脳脊髄液の循環が悪化。

これは脳の負担だけでなく、
目の下のクマ・顔のむくみの
原因にもなってしまいます。

さらに問題なのが、
・舌が喉に落ちやすい
・睡眠時無呼吸を誘発しやすい
という点です。

無呼吸によって睡眠の質が落ちれば、
成長ホルモンの分泌も低下し、
夜間の修復作用が弱まってしまいます。

加えて、
仰向けでは腰が反りやすく、
腰痛悪化や椎間板ヘルニアの
リスクも高まります。

寝ているだけなのに、
体の各所へダメージが溜まる姿勢と言えます。

◆横向き寝が“全身に効く”理由

ではなぜ横向き寝が若返りにつながるのでしょうか。

横向きの姿勢は、
・脳の老廃物排出
・体全体のリンパの流れ
・顔のむくみ改善
・フェイスラインの維持
・内臓の負担軽減
など、多方面にプラスの効果をもたらします。

特に注目すべきは、
横向きで寝ると胃酸の逆流が
起こりにくいという点。

消化器系がしっかり休めるため、
胃酸の過剰分泌が抑えられ、
メラトニン(睡眠ホルモン)が
出やすくなります。

その結果、
成長ホルモンも分泌されやすくなり、
睡眠中の細胞修復=若返りが
加速するのです。

そして左右どちら向きにも
メリットはありますが、
特に左向きが内臓に負担が少なく、
胃にも優しいと言われています。

◆寝始めは “左向き”、その後は自然に任せる

ずっと同じ向きで寝るのではなく
「寝始めだけ左向き」が理想です。

人は寝ている間に自然と寝返りをします。

これは血液やリンパの滞りを防ぎ、
全身の循環を保つ大切な動きです。

つまり、
寝る前:左向きでスタート
→寝てから:自然な寝返りに任せる
この組み合わせが最も無理なく
若返りを叶えてくれるのです。

横向きで寝るだけで、
脳・内臓・肌・リンパ…
体のあらゆる部分が
若返りモードに切り替わります。

お金も時間もかからない、
最高の若返り習慣。

ぜひ今夜から試してみてください。

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