日刊マガジン

放置で関節炎リスク2倍!?〇〇を増やして痛み知らずの体へ

ヘルスインフォメーションの大井です。

朝晩と日中の寒暖差が
大きくなってきましたね。

こんな時期は関節がこわばったり、
痛みが出たりする方も増えています。

あなたも、
このような症状にお困りではないですか?

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膝が痛んで階段の上り下りがツライ

腰痛があり朝起きた時に
起き上がれない

立ち上がったときに不意に痛みが走り
動きが止まってしまう

股関節が痛んで足も前に
出にくくなってきた
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痛みが出てきたり
痛む箇所が増えてても

「年のせいかな…」と思って
諦めている人も多いと思います。

ですが、実は関節炎は年齢ではなく、
「ある数値」と大きく関連していた

という研究結果があったので
ご報告します。

その数値とは・・・

「テストステロン」です。

テストステロンじゃ
男性にしか関係がないのね

と思われるかもしれませんが
実は女性にも関係しています。

テストステロンは
「男性ホルモン」とも言われていて
男性らしい骨格や筋肉などに
かかわるホルモンです。

ですが、
女性の体内にも存在しており、

・筋肉の増加
・軟骨形成の促進
・骨の成長
・炎症を抑制
・意欲の向上

など、心身ともに「元気の源」とも言える
大切な働きをしています。

そのため、テストステロンが
低いまま放っておくと、、、

筋肉が減少して
肥満になり、

免疫力の低下で
病気になりやすくなり、

体中の炎症が起こりやすくなり、

さらには、

変形性関節症や
リウマチ性関節炎を発症するリスクが
「2倍になる」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という調査結果まであります。

そこで、

このような負の連鎖を断ち切って
いつまでも痛みと無縁の
若々しく元気な体でいるために、

本日は

■□━━━━━━━━━━━□■
低下すると関節炎のリスク2倍!
テストステロンを増やして
痛みと無縁の体を目指そう
■□━━━━━━━━━━━□■

のテーマでお届けします。

よろしくお願いします。

 

◆テストステロンは
女性にとっても大切

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テストステロンは
男性では睾丸から、
女性では主に副腎から分泌されます。

睾丸からの分泌量が圧倒的に多いため、
男性の方がテストステロン値は高く、
女性は低い傾向があります。

ですが、最初にお伝えした通り
女性にとっても
筋肉や免疫、意欲などにかかわる
重要な役割を果たしています。

◆テストステロンはなぜ減少するの?
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テストステロンが
減少する原因としては、

・加齢
・ストレス
・喫煙
・生活習慣病
・肥満
・深酒

などのさまざまなものが
あげられます。

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◆テストステロンと関節炎の関係
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2023年に1万人以上を対象にした
調査では、

テストステロンの値が低い人は
関節炎になるリスクが高いことが
明らかになりました。

具体的には

テストステロン値の低い人は、
高い人と比べて関節炎の発症リスクが
50%高い

女性はもともとテストステロン値が
低く、加齢で減少すると
関節痛のリスクが高まりやすい

テストステロンの値が低いと
「リウマチ性関節炎」
「年齢による関節の変形」
両方のリスクが上がる
(Lulu Cheng、2023)

などです。

もちろん、この結果だけで、

「テストステロンの値が低いから
間接炎になる」

と断定するものではありません。

ですが、

テストステロン減少が
将来の関節炎のリスクに
関係しているのであれば、

「今関節の痛みがなくても
今のうちからテストステロンの
分泌量を増やせば

将来の関節炎予防できるかもしれない」

といえるのです。

さらに、テストステロンを増やせば

筋肉量がアップし
脂肪が燃焼しやすくなり、
免疫力も上がる

という嬉しい効果もついてきます!

男性も女性も
増やしておいて損はないホルモンだと
言えますね。

ではどうしたら
テストステロンを増やすことが
できるのでしょうか。

ここからはテストステロンを増やす
具体的な方法をお伝えしますね。

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◆ 今からできる!
テストステロン増加対策4選
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テストステロンを増やす対策を4つ
お伝えします。

痛みがある時は、痛みの軽減を優先して、
無理な運動は避けるようにしてくださいね。

【1】たんぱく質と良質な脂質
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・筋肉やホルモンの材料となる
たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)を
意識的に摂る

・炎症を抑えホルモンの材料になる
オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油など)もおすすめ

【2】ストレス管理と睡眠の質アップ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・慢性的なストレスや睡眠不足は
ホルモンバランスを乱す

・1日20分のウォーキングや深呼吸など
リラックスの時間を取り入れる

【3】運動 週2,3回程度
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
筋力トレーニングで筋肉量を増やすと
テストステロンが上昇しやすい

スクワットなど、
自分の体重を使った運動から
無理なく始めるのがおすすめ。

【4】ダイエット
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
肥満気味の方は、ダイエットすることで
テストステロンの向上が見込める

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女性には関係なさそうな
テストステロンでしたが、
女性の健康にも大きく関係するということが
わかりました。

そして、
テストステロンの分泌量は
さまざまな要因で減少し、

関節炎のリスクを上げる可能性が
ありますが、

今の生活習慣を少し見直すだけで、
増やすことができます。

ぜひ、今のうちから
対策をはじめて
痛みと無縁の元気な体を目指しましょう!

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