事務局の石川です。
今年もたくさんの記事を見ていただきありがとうございました!
また、記事に関する、質問、ご感想もいただきありがとうございました!
今回は年末ということで、この時期にありがちな
痔になってしまう可能性が高くなる習慣にフォーカスを当ててお伝えしていきます。
① 便意を我慢すること
特に連休中は長距離移動をされる方も多いかと思います。
「今すぐ、トイレに行きたい!」 となっても、
目的地に到着するまで我慢しなければならないことがありますよね。
ただ、 「ようやくトイレに行ける!」 となっても、
その時には全然便意が来なくてトイレに入っても出なかった。 そんな経験ありませんか?
この「便意を我慢する」 という行為は意識的に便を体に溜め込む、
言わば「便秘になるためのトレーニング」になってしまいます。
この小さな積み重ねを習慣化してしまうと、便を溜められる肛門になっていきます。
結果として、便が出口に溜まっているのが当たり前の状態になり、
便があるのか無いのか分からなくなり、
痔の方のほとんどがなるような出残り便秘の状態になってしまいます。
この習慣化を防ぐために、長距離移動の際は
・時間に余裕を持って移動プランを練ること
・移動途中の休憩ポイントを作ること なども意識してみてくださいね。
② 週に3回以上の飲酒
忘年会や新年会、年末年始の休暇で いつも以上にお酒を飲まれているという方が多い時期かと思います。 実は、飲酒と痔の関係が深いってご存知でしたか? 特にいぼ痔(痔核・脱肛)は飲酒との関係が深く、 アルコールによる肛門のうっ血は、いぼ痔の原因になります。 痔の方のなかには ・飲んでいる途中で腫れてくる ・飲んだ翌日の排便時に出血する といった方もいます。 アルコールを摂取すると体から完全に抜けるのに72時間かかると言われています。 痔の方でも、毎日飲まれている方もいらっしゃると思いますが 毎日、または2日に1回のようなペースで飲んでいると、常に痔が悪化するような習慣になってしまっているということになります。 自分はこれ以上痔で困りたくないという方は 「1回飲んだら、お酒が抜けるように3日(72時間)あける」 これを習慣化することを意識してみてください。 そうすることで、痔の悪化を防いでいくことできます。 以上、今回は年末にありがちな『危険』な習慣についてお伝えさせていただきました。 便秘や痔にならない習慣を積み重ねていきましょう。 本年も大変お世話になり、ありがとうございました。 来年もたくさんの情報をお伝えさせていただきますので、楽しみにお待ちくださいませ。 どうぞ、良いお年をお迎えください!