週刊マガジン

便利な裏に隠された真実

パリオリンピックも開幕し、
アスリートたちの熱戦の行方に、
室内でも熱気に包まれている方も
多いと思います!

外の暑さと言えば・・・
40度を超える地域も出るような
猛暑日が続いており、

・家を出てから駅まで行く間に汗でびっしょり💦

・スポーツやアウトドア時、大量の汗が
衣類にまとわりついて気持ち悪い💦

汗の不快。
夏のあるあるですね😓

皆さんは、汗対策の一環として

速乾性衣類

を使われていますか?

速乾性衣類は、
汗をかいても肌離れが良く、
ベタ付き感の軽減や、
臭いのブロック効果があるため

日常的に愛用されている方も
多くいらっしゃると思います。

しかし、
この速乾性素材が、
体に有害な物質を
招き入れてしまっている
という衝撃の事実を
ご存知でしょうか?

その原因は・・・

「臭素系難燃剤」
(しょうそけいなんねんざい)

という、
製造過程で添加される
プラスチック繊維です。

速乾性の衣類にも多く
使われており、

・子供の衣類
・スポーツ衣料
・作業着
・キャンプや山登りのアウトドア衣料

に幅広く使われています。

この繊維が汗と交わると、
汗の中にプラスチック粒子が溶け出し
皮膚から吸収されてしまう

ということが、
最近の研究で報告されました。

プラスチック粒子が
人体に与える影響に関しては、
近代多くの研究結果にも
取り上げられていますが、

大きくは、免疫系が
反応することがわかっており、

がん
脳卒中
アルツハイマー

など慢性疾患の原因になる
可能性があるとも言われています。

この研究では、

汗の「皮脂」が、
プラスチック繊維素材に接する
⬇️
皮脂と融合して、汗の中に
プラスチック成分が溶け出す
⬇️
皮膚から有害物質が体に
吸収されてしまう

と報告されています。

通常、汗をかくことは、
体内の老廃物や、
毛穴に詰まった皮脂や汚れを
押し流してくれるため、
デトックス効果がありますが、

プラスチック繊維を
身につけた状態で
汗をかくと、
老廃物の排出どころか、
有害物質を体に招き入れている
行為に繋がってしまう
わけです。。

衣類だけに限らず、
私たちの周りには
至る所にプラスチックが
あります。

熱による溶け出し、
海洋に流れ出た粒子入りの飲料

など、直接的な摂取も含めると

「毎週」5gの
プラスチックを体に
取り込んでいると
言われています。

これはクレジットカード1枚分に
相当する重さなんです😱

プラスチックの暴露による
健康被害は、
ここ数年の研究結果で
明らかになってきていることで、
これから研究が進めば進むほど、
様々な健康リスクが
見えてくると言われています。

安価で便利なプラスチック製品を
ついつい手にしてしまいますが、
健康が阻害されてしまう前に

・衣類は綿製品(オーガニック)を選ぶ
・プラスチック容器をレンジなどで加熱しない
・ガラス瓶や容器に保管する

など、
身近なものから見直しをして
少しずつ行動を変えて
みてくださいね。

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