日刊マガジン

【警告】座りすぎ〇時間で死亡リスクが跳ね上がる

こんばんは!
ヘルスインフォメーションの
大井です。

突然ですが、1日に
どれくらい座って
過ごしていますか?

実は、日本人成人の
1日の平均座位時間は、

世界最長の7時間だと
報告されています。

最も短いポルトガルの
実に、3倍だそうです…

この「座りすぎ」が健康に
大きな悪影響を及ぼしている
ことをご存知でしょうか?

もし、

「普段運動しているから
大丈夫だろう…」

と思われているなら危険です!

なぜなら
座りすぎによる健康リスクは、
普段運動しているかどうかに
かかわらず上がるからです、、、

そこで今回は
特にデスクワークの方、
家で座って過ごすことが多い方に
見ていただきたい、

◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥
座りすぎは健康リスク大!
座ることにより生じるリスクと
座りすぎを防ぐ効果的な方法
◣_______________◢

についてお伝えします!
本日もよろしくお願いします。

==========
座りすぎの健康リスク
==========

長時間座り続けると、
血流や筋肉の代謝が低下します。

それにより、心身ともに
次のようなリスクを高める
ことが指摘されています。

心筋梗塞
脳血管疾患
糖尿病や肥満
認知症やうつ病
がん(特に大腸がん)

さらに、
1日11時間以上座る人は
4時間未満の人と比べて
死亡リスクが約40%
高まるというデータもあり、

2011年WHOによると
「世界で年間200万人の死因になる」
との発表もあるのです。

また、
2024年の海外の論文によると、

1日10時間以上座ったり
横になったりしていると、

定期的に運動していても
心臓疾患のリスクも増加する結果と
なりました。

座る時間が短い人と比べて
どの程度リスクが上がるのかを
具体的な数値でお示しします。

▼1日10.6時間以上座りっぱなし
——————————————
・心不全のリスク:40%上昇
・心血管疾患リスク:54%上昇

▼1日10.6時間座りっぱなし
かつ週150分以上激しい運動を
する人
——————————————
・心不全のリスク:15%上昇
・心血管疾患リスク:33%上昇

(Ajufo 他、Journal of the American College of Cardiology、2024 年)

つまり、座りすぎは
運動の効果さえも台無しにしてしまう
可能性がある、ということ。

運動はもちろん大切ですが、
「座る時間を減らす」という
新たな視点からの対策が
必要不可欠なのです。

==========
座りすぎを防ぐ簡単な工夫
==========

とはいえ、

・デスクワーク中心の仕事
・移動手段は車
・電車で空席があれば座る
・家では座ってスマホ
・読書や趣味もすわって



となると、多くの方は思ったよりも
座位時間が長くなっているのでは
ないでしょうか。

座りすぎを防ぐには、
日常の中で「動く」習慣を
意識することが大切です。

海外や日本の先進的な会社では
スタッフの健康のために、

スタンディングデスク
(イスを使わず
立ったまま使用する机)や、

昇降式デスク
(高さを自由に調節できて
座ったり立ったりを切り替えられる デスク)
を導入しているそうです。

一日の大半を費やす仕事を
立ってできれば
座る時間がぐっと減りそうですね。

私も自宅でスタンディングデスクを
使用していますが、

腰なども痛くなりにくく
眠くもならないので
気に入っています^^

ですが…
疲れているときにも
立たないと仕事ができないので、、、

次回は
立っても座っても使える
昇降式デスクを購入したいなと
思っています。。。

他にもできる対策としては、

・会議を立って行う
・内線やメールを使わず
相手の席まで歩いて用件を話す

自宅では、

・テレビのCM中に
立ち上がってストレッチをする
・読書の合間に軽い体操を挟む
・ネットショッピングを控え、
実際に買い物に出かける

などなど。

30分に1回立ち上がり、1〜2分
だけでも体を動かすことで、
血流の改善や健康リスクの
低減が期待できます。

お好きな対策で
座りすぎを少しでも減らし、
健康的な毎日を
手に入れましょう!

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