こんばんは。
ヘルスインフォメーションの鈴木です。
朝晩、
ぐっと冷えるようになってきましたね。
めちゃくちゃ暑かった夏が過ぎて
一気に季節が進んで、
体がついていかない…
なんて感じていませんか？
気がづけば、
家族の誰かが風邪をもらってきた…
自分も喉がイガイガしてきた…
頭が重くてスッキリしない…
これからの季節、
空気はどんどん乾燥し、
ウイルスが元気になる
季節がやってきます。
そう、
インフルエンザや風邪が流行りだす
イヤな季節のはじまりです。
「ちゃんと手洗いしてるのに…」
「予防接種も受けたのに…」
それでも毎年、
風邪を引いてしまう
そんな方も多いのではないでしょうか。
実は、
どのご家庭にもある
ある日用品 を使うだけで、
感染症のリスクを
ぐっと下げる方法があるんです！
今日は、
感染症を予防・軽減するための最善の行動。
この冬、
あなたと家族を守る
簡単対策をお伝えします。
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風邪を悪者にしないで！
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「風邪＝悪いこと」
そう思い込んでいませんか？
確かに、
会社は休めないし、
子どもがウイルスをもらってくると
「うつった〜！」
と嘆きたくなりますよね。
でも実は、
子どもがよく風邪をひくのは
免疫を鍛えている証拠。
風邪をひくたびに、
体は敵の情報を学び、
次の感染に備えるようになります。
つまり
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風邪は体の免疫システムが成長しているサイン
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免疫は
トレーニング で強くなるため、
少し風邪を引いて拗らせる経験も、
実は大事な過程なんです。
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風邪をひくとコロナに強くなる
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ここで、2025年の最新研究から
驚きの報告があります。
なんと
「普通の風邪ウイルス（ライノウイルス）」が
新型コロナウイルスの感染を防ぐ
可能性があるというのです。
ライノウイルスとは、
鼻水・くしゃみ・軽い咳を起こす
よくある風邪のウイルスです。
でもこのウイルスに感染すると、
体の中の細胞が「インターフェロン」という
防御物質を作り出します。
この物質が出ると、
体は「敵が来たぞ！」と警戒し、
他のウイルスが増えないように
ブロックしてくれるのです。
イギリスのグラスゴー大学が行った実験では、
ライノウイルスに感染した細胞の中では
新型コロナウイルスが増えることができず、
48時間以内にほとんど消えた
という結果が報告されました。
つまり
風邪をひいた直後の体は、
防御システムがフル稼働している状態。
「他のウイルスなんて寄せつけない！」
という
最強モードになっているのです。
そして
その防御の 最前線 で戦っているのは、
実は あなたの粘液（ねんえき） です。
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粘液があなたを守る
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ウイルスが最初に入ってくるのは、
鼻・喉・口の粘膜。
ここはまさに、
体を守る 第一の盾 です。
この盾を強くしてくれるのが、
分泌型IgA（アイジーエー）抗体。
これは、
鼻水や唾液の中にある
守りのタンパク質で、
ウイルスをキャッチして
動けなくする働きがあります。
つまり
ウイルスが体の中に入る前に、
粘液がストップ！
をかけてくれているのです。
たとえば、
家族の中で自分だけ風邪をひかなかった、
そんな経験ありませんか？
それは
このIgAがしっかり働いていた証拠。
体の中でちゃんと防御の仕組みが
動いていたということなんです。
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たったこれだけ 塩水で撃退せよ
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では、
どうすればこの粘膜を守れるのか？
実はとってもシンプルです。
どのご家庭にもある
「塩」
を使うだけ。
そう
＼塩水でうがい！／
スウェーデンの研究によると、
10週間、塩水で
うがいを続けたグループは
✅ 風邪をひく回数が大幅に減り
✅ かかっても回復が早く
✅ 薬を使う量まで少なかった
という結果が報告されています。
つまり、
うがいで粘膜をうるおすだけで
感染を防ぎ、回復も早める
ことができるのです。
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粘膜を守る
塩水うがいのポイント
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◉ 水100ml に 食塩2.6g
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※2019年研究で「2.6%の食塩水」が
風邪の発症や症状の軽減に効果的と報告
【ポイント】
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✅ 刺激が強いと感じたら 1〜2% からスタート
✅ 水道水を使う場合は一度沸かして使用
またはミネラルウォーターを使用
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うがいで喉を守ることに加えて、
日常のちょっとした工夫でも
免疫はしっかり整います。
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この冬を乗り切る！感染症対策３か条
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風邪をまったく引かないのが理想ですが、
もし引いたとしても
重症化する前に早く治すことが大切。
それが結果的に、
他の感染症からも体を守ります。
そして何よりも大事なのは
無理をせず、しっかり休むこと。
大人になっても、
免疫は鍛えられます。
体を休ませることが、
その第一歩です。
1. 睡眠不足は最大の敵
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睡眠が足りないと、
免疫細胞が働かなくなります。
体を守るために、
6〜7時間の質の良い睡眠を
意識しましょう。
2. 室内をしっかり加湿
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乾燥した空気は、
粘膜バリアを壊します。
湿度40〜60％を目安に、
加湿器や濡れタオルで調整を。
3. 早めの「塩水うがい」
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「ちょっと喉が痛いかも…」
「寒気がする」
そんな時こそ、
帰宅後の塩水うがいを忘れずに。
寒さや乾燥に負けず、
☑︎ 焦らず
☑︎ 無理せず
☑︎ しっかり休む
そして、
少し濃いめの塩水で喉を整えながら、
ウイルスに負けない冬を
過ごしていきましょう。
