日刊マガジン

【秋の不調を解消】え、それだけで?体調が改善する朝のひと工夫

こんばんは。

ヘルスインフォメーションの
大場です。

気温や天気が不安定なこの季節、
こんな体の変化を感じていませんか?

・なんとなく体が重い
・喉や肌が乾きやすい
・頭痛や肩こり
・めまい
・気分が落ち込みやすい
・集中できない

もしかするとそれは、
夏バテならぬ
【秋バテ】かもしれません!

寒暖差や気圧の変化で
自律神経が揺らぎ、

体がうまく順応できていない状態です。

この秋バテを放っておくと
体の回復力が落ちたまま
本来なら免疫力を高めておきたい冬に

むしろ体が弱くなっているという
状態を招いてしまいます。

つまり秋バテは、
冬の不調の“入り口”なのです。

だからこそ、
今のうちに整えたいのが
「朝の習慣」。

朝は一日の中で最も意思の力が高く、
ホルモンバランスも切り替わる
“リセットの時間”です。

この朝のタイミングで
体を整える“ちょっとした工夫”を持つと、

自律神経が安定し、
免疫や代謝のリズムも整いやすくなります。

 

そこで今日は、
医学的にも効果が認められている

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疲れにくく風邪をひかない
秋バテ知らずの体へ!
3つの朝の工夫

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をお伝えします!

 

【1】
朝の感謝で
ストレスに負けない体へ!
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一見スピリチュアルな習慣に
見えるかもしれませんが、

朝起きて感謝を感じるのは
ストレスホルモンを低下させる
科学的な効果があります。

実際に研究では、
感謝することでコルチゾールという
ストレスホルモンの分泌量が減ることが
明らかになっています。

逆に、コルチゾールの値が
高い状態が慢性的に続くと、

心臓血管疾患や免疫力の低下を
引き起こすことが分かっているため、
「感謝」は侮れないのです。

感謝でコルチゾールの分泌が減ると
以下のような具体的なメリットが得られます。

==========
コルチゾールが
減ることのメリット
==========

◉リラックス効果:
交感神経の興奮が落ち着くことで、
ストレスの少ない状態で
一日を開始できます。

◉免疫力の直接的強化
抑制されていた免疫細胞が活発になり
病気への抵抗力を高めます。

◉自律神経の安定
自律神経のバランスが整い、
心拍数や血圧を安定させます。

朝一番で心の安定を確保することで、
病気に対する抵抗力を高めた状態で
一日をスタートできるのです。

 

【2】
目覚めの一杯で
痩せるスイッチを入れる!
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水を飲むと、
飲んだことによって
下がった体温を温めようと働き、
エネルギーを消費します。

研究では、
朝に500mlの水を飲むことで
代謝率が約30%アップすることが
報告されています。

この効果は水を飲んで
10分以内に始まり、

30〜40分後に
最大値に達するという
データもあります。

つまり、朝に水を飲むことで、
体は内側から熱を生み出し、

“エネルギーが燃えやすい状態”へ
切り替わるのです。

水が生産する熱の効果は大きく
1日を通して2Lの水を飲むと

エネルギー消費量が
約400kcal増加するとも
報告されています。

これは、軽いウォーキング
約1時間分に相当するエネルギーです!

そしてもう一つ、
朝の水がもたらす大きな恩恵が
「腸の活性化」です。

朝1番に水を飲むことで、
腸が刺激されて
蠕動運動(ぜんどううんどう)が始まり
消化機能がスムーズに動き出します。

その結果、便通が改善し
腸内環境が整うことで、

消化管全体の健康状態が良くなり
免疫力の向上にもつながります。

【3】
朝食後に
“だるさ知らずの体”を作る!
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食事をして
ずっと座ったままでいると、

エネルギーが消費されず
血糖値が急上昇します。

その後
インスリンが大量に分泌され
今度は血糖値が急降下──

午前中に眠気や
集中力の低下を招きます。

さらに、高血糖が続くと
インスリン抵抗性
(インスリンの効きが悪くなる状態)が進み、

太りやすく疲れやすい体質へ。

一方、朝食後に軽く動くと
血糖値の上昇をゆるやかにし

代謝とエネルギーの巡りを
整えることができます。

例えば、

◉朝食は職場で食べずに家で食べる
◉朝食後、軽く家事を一つ挟む
(洗濯物を干す・掃除をするなど)

だけで、
食後の血糖値の上昇を抑え、
頭の働きや集中力を
維持しやすくなります。

理想的なのは、
食後15〜30分ほど休んでから
軽く体を動かすこと。

このタイミングで動くと、
インスリンの急上昇を
防ぐことができます。

朝ごはんは
“食べたあと” までが健康の一部。

食べた後に軽く動くだけで、
血糖・代謝・集中力の
すべてが安定します。

そしてこれは、
自律神経のバランスを整え、
秋バテの回復にもつながります。

血糖値の乱高下は
自律神経に直接影響するため、

朝食後の穏やかな動きが
“心と体のスイッチ”を
安定させてくれるのです。

🌞3つの朝習慣を続けるコツ
————————————

<感謝の習慣>
目を開けた瞬間に、
「あたたかい布団で眠れました」
「今日も朝ごはんがあります」など、
身近なことに意識を向けてみましょう。

<水の習慣>
200mlを目安に
ゆっくり飲み切るのが理想です。

<食事の習慣>
食後15〜30分ほど休んでから
軽く動くのが理想です。

血糖値の上昇をやわらげ、
体のリズムが整います。

 

感謝でコルチゾールを下げ、
水で代謝を上げ、
食後のケアで体を守る。

この3つの朝習慣は、
乱れた自律神経と代謝を整え

秋バテをやさしく回復へ導く
セルフケアです。

本格的な冬を
元気に乗り越えるために

明日の朝、
どれかひとつから始めてみてください☺️

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