日刊マガジン

脳疲労や免疫力低下は手足にも要注意⚠️

ヘルスインフォメーションの
Masaです。

冬の冷え込みも
だいぶ強気に攻めてきてますが

みなさん体調は崩されていないでしょうか?

外にいると
全身冷えると思いますが

中には
手足などの末端がかなり冷えてしまう。
という方もいらっしゃるかと思います。

今日はそんな
「手足から始まる末端冷え症」
についてお話をしていきます。

この末端冷え症、冷えは
ただ体温を下げてしまうだけでなく

・だるさ
・脳のパフォーマンス低下
・免疫力低下

こういったことに
深く関わっている可能性が高いと言われています。

命に関わる大きな病気も
招くようなこの冷えの仕組み
心身への影響にはどんなことがあるのでしょうか?

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手足の冷えに気づいた時には
時すでに遅し、、??
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体の末端である
手や足というのは
体の中でも特に冷えを感じやすい
と言われています。

そのため、

手足などの末端が
「冷えてるな、、冷たい、、」
と気になっている時点で

すでに全身が冷えている可能性が高いです。

特に下記のような冷えで起こりやすい

☑️頭痛やめまい、肩こり
☑️薄毛
☑️物忘れ
☑️集中力低下
☑️抑うつ
☑️アレルギー
☑️便秘や下痢
☑️食欲低下
☑️むくみ

これらは心身の不調の原因として
血行不良が挙げられます。

冷えることで
体全体の代謝機能が低下し
エネルギー不足に陥ることで

慢性疲労や、気力の減退など
心身ともに不調に見舞われるという事ですね。

そこで、気をつけたいのが
「冷えによって感じる体のSOSサイン」

・いつもだるい感じがする
・朝スッキリ起きられない
・寝ても疲れが取れない
・体温が35.9度以下

このサインを見逃さないようにしましょう。

また、気をつけたいのが
冷えの自覚がない方です。

特に冷え体質の外見の特徴として

・顔が浅黒い、青白い
・唇や爪の色が悪い
・筋肉の少ない痩せ体形
またはぽっちゃり体型
・年齢のわりに髪が薄毛

こんなことが挙げられるので
周りの方にこんな方がいないか
見てあげてみてください。

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脳疲労や免疫低下につながる
冷えが原因となることも
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冷えによって代謝が低下すると
有害物質や老廃物を体外へ排出する力が弱まり、
それらが体内に蓄積しやすくなります。

いわゆる「解毒」がうまくいかない状態となり、
様々な不調があらわれやすくなります。

このような状態は、
免疫力の低下も招きます。

免疫は体にもともと備わっている、
異物を排除する仕組みですが、
解毒がうまくいかないために

体に害を及ぼす老廃物等が増えてしまうため、
免疫が“過重労働”になり、
疲弊してしまうからです。

免疫力が低下すれば感染症やがんといった、
命を脅かす疾患のリスクも高まります。

また、

脳の深刻な疾患としては、
世界も日本も増加の一方である
「認知症」のリスクも上がってしまうことは
忘れてはいけません。

手足の冷えや関連した不調は、
大きな病気の罹患など、
思わぬリスクを背負うことになってしまいかねません。

そのため日々感じている身近な不調を
早期から改善することによって
深刻な疾患も予防・回避することが可能となってきます。

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冷えの改善は
体の外と内から!
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手足が冷えているから
手足だけを温めていても
完全に付け焼き刃です。

全身の冷えを改善していくことに
重点を置いていきましょう。

そのために
体の内と外から温めるための
意識したいポイントをお伝えしていきます。

【冷え改善の6つの習慣】

①まず温めるべきは
「のど」「肩甲骨周り」「太もも」

のどや首を温めると、
体温の保持や自律神経を整えるのに効果的です。

また、大きな筋肉のある
肩甲骨まわりや太ももは
もともと血流が盛んな部位なので、
温めることで効率よく冷え改善につながります。

特に太ももは、体の前側と後ろ側に、
レギンスなどのインナーウエアの上から
カイロを貼るようにすると、しつこい冷え対策に効果的です!

②ゆったりした呼吸法

仕事やストレスにより
呼吸が浅くなってしまいがちです。

ゆったりとした気持ちで
自分だけの空間で

「腹式呼吸を1日15~20分行う」と、

自律神経のバランスが整いやすくなります。
湯船につかりながらリラックスして行う形でも良いでしょう。

③湯船に浸かる

深部を通る血流を促進するには
やはり湯船に浸かることが大切です。

心地よいと思う湯温でじんわりと、
少し汗ばむくらいまで、を目安に
浸かりましょう。

④体を温める旬の食材を摂取

旬の食材には、
季節ごとに起こりやすい体調不良を
整えてくれる効果があるとされています。

秋冬なら人参やゴボウ、
大根、カブなどの根野菜を
意識して摂るとよいでしょう。

⑤甘いもの、冷たいものを避ける

糖、特に精製された砂糖は摂り過ぎると
体を冷やすと言われています。

また、

冷たいものの摂り過ぎも胃腸の消化活動を抑え、
エネルギー源となる栄養の吸収が妨げられたり、
自律神経のバランスを崩したりする原因となるため、
冷えが気になる人は控えましょう。

⑥大きな関節を動かす!

肩や股関節といった体の中でも大きな関節には、
大きな筋肉や小さくても多くの筋肉がついていて、
血管も密に張り巡らされているため、
こまめに動かすことで効率よく血流が促されます。

仕事や家事の合間に
・肩甲骨を回したり
・上半身のストレッチ

などを取り入れてみるといいかもしれません。

ぜひ、冷え性や末端のひどい冷えに
悩まれている方は
これらの実践をされてみてくださいね!

心身ともに温めていきましょう。

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