ヘルスインフォメーションの
Masaです。
今日は
該当する食べ物ではないのに、
そもそもアレルギーを持っていないのに
特定のものを食べたら
不快な症状が起きる
「食物不耐症」
についてお話をしていきます。
個々の体質や腸内環境によって
反応が出ている人や
出ない方もいるので
ご自身に当てはまるかどうか
チェックしてみてください。
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食物不耐症とは?
代表的な「乳糖不耐症」
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ご存知の方もいるかと思いますが
特定のものを食べたときに
それを完全に消化できない状態です。
この状態が体に
どういった悪影響を及ぼすかというと
部分的に消化された
タンパク質や糖分が
残ることになり
・腹部(お腹)の痛み
・下痢
・ガスと膨満感
・頭痛または片頭痛
・胸焼け
・吐き気
・胃のむかつき
これらの症状を引き起こします。
消化不良のような状態で
お腹に固形物が残り続けると、、
そんなイメージをしてもらえると
わかりやすいのではないでしょうか?
そんな食物不耐症にも
いくつか種類が挙げられるのですが
特に代表的なのが
「乳糖不耐症」
ですね。
乳製品に含まれる
乳糖を体質的に分解できず
下痢を引き起こす病気です。
小学生のころ
給食の牛乳を飲んでお腹が痛くなって
トイレに駆け込む人がいたり
最近でいえば
プロテインを飲むと
お腹が張ったり、下痢をしたり
日本人は特に
この乳糖不耐症を経験している方が
とても多いものと言えます。
ちなみに
便秘の人がよくやる
ヨーグルトを食べると便が出る
というのも
腹を下して出している
のと変わらないんです。
我々日本人の腸内環境は
乳糖を正常に分解できないことが
ほとんどです。
もし、乳製品で
お腹を下していたり
そのほかの症状が出ているのであれば
控えていきましょう。
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赤ワインを飲むと
こんな症状ないですか?
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もう街も
クリスマスムード一色です。
この時期は
クリスマスに忘年会
年末年始といろんなイベントが
盛りだくさんで
お酒を飲まれる方も
中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな中、
気をつけたいのが
お酒の中でも
”赤ワイン”に添加される
「亜硫酸塩不耐症」に注意です。
近年、赤ワインに含まれる各成分で
・ポリフェノールの抗酸化作用や
・レスベラトロールの記憶力の回復や
・認知症などの病気のリスクを下げる効果
・カリウムによる利尿作用で塩分を排出する効果
こういった効果の期待に着目されていますが
ワインの品質を保つために
数千年前からワイン作りの際に
使用し添加されている
「亜硫酸塩」
これが体に合わない方もいます。
酸化防止剤として添加される
「亜硫酸塩」ですが
実は天然由来成分のものなのですが
この亜硫酸塩の摂取で
・蕁麻疹
・下痢
が起こるケースがあるので
もしこういった経験があれば
なるべく別のものへシフトしましょう。
また、
『赤ワインを飲むと頭痛がする』
という方も中にはいらっしゃいます。
これはワインに含まれる
『ヒスタミン』によるものかもしれません。
ヒスタミンは
血管拡張作用を持ち、
頭痛を誘発しやすいので
体に合わないなと思ったら
控えてみてください。
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コーヒーや緑茶も
人によっては要注意!?
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家事や仕事を頑張るために
それらの休憩中
ティータイム、おやつの際に
コーヒーや緑茶を1日に
何杯も飲むことはないでしょうか?
私は1−2年前に
コーヒーが好きで
1日に何杯も飲んでました。
ほぼ中毒状態で
カフェイン飲料が手放せない状態でした。
あなたはいかがでしょう??
そんな過剰に摂取をしている中で
更にカフェイン摂取をすると
・頭痛
・不眠
・心拍数の増加
・不安症状
こういった症状が出る方が
いらっしゃいます。
かくいう私は
不眠や心拍数の増加を
身をもって体感して
本当にしんどかったですね。
私の場合
カフェインの過剰摂取による
様々な弊害症状が出ましたが
特に気をつけていただきたいのが
「カフェイン不耐症」の方です。
カフェインへの感受性が高く
少量でも
・不眠
・頭痛
・心拍数の増加
こういった症状が出てくることがあります。
コーヒーや緑茶は
抗酸化作用などの健康効果もありますが
適度に、適切に
飲むようにしていきましょう。
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今回は
・乳糖
・亜硫酸塩
・カフェイン
それぞれの不耐症について
お話ししてきました。
ご自身の体で反応が出てないか
注意してみてください。
それではまた。