寒さが本格的になり、
冬らしい日が続いていますね。
新年は長めの連休となった方も多く、
日常を漸く取り戻してきた頃では
ないでしょうか?
皆さんは、新年の抱負を立てましたか?
ある調査によると
新年の抱負ランキングで、
最も多かったのは
『ダイエットを目的とした運動』
だったそうです。
ごちそう続きの年末年始を経て、
『今年こそ体を絞ろう!』
と決意された方も多いのではないでしょうか?
でも、寒い日に運動しても、
なかなか汗をかかないし、
本当に効果があるのか疑問に思ったり、
やる気が出なかったりしますよね。。
そんな方がいらっしゃったら、
寒い時期こそ、脂肪は燃えやすく
運動の成果が出やすい
ということを是非知ってもらいたいです!
そこで今回は
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寒いほど痩せるチャンス。
そのワケとは?
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についてお伝えします。
寒い時期がダイエットの味方になる理由。 それは、、
体の中に隠れた“脂肪燃焼工場”
が関係しているからなんです。
そのカギを握るのが、
「褐色脂肪」と呼ばれる
特別な脂肪細胞です。
普段はあまり意識されない
褐色脂肪ですが、
寒さを感じると驚くほどの
脂肪燃焼パワーを発揮するのです!
✨褐色脂肪とは?✨
褐色脂肪は、
エネルギーを燃焼して
熱を生成する機能を持つ脂肪細胞です。
多くの方が恐れる脂肪、
いわゆる「白色脂肪」とは違います!
白色脂肪は、余ったエネルギーを溜め込み
肥満の原因となる脂肪ですが、
褐色脂肪は、まったく別の
働きを持つ脂肪になります。
この褐色脂肪は、
普段は静かにしていますが、
寒い環境下にいると
活発に動き出します。
褐色脂肪の特徴は、
大量のミトコンドリアを含み、
エネルギーを燃焼して熱を作り出すこと。
これが脂肪燃焼の秘密なんです。
ミトコンドリアは、
「発電所」とも呼ばれる小器官で、
エネルギー燃焼し、
熱を作り出すことができます。
褐色脂肪が活性化すると
このミトコンドリアが
フル稼働し始め、
体内の余分なエネルギーを熱に変え、
脂肪燃焼をサポートしてくれます。
つまり、
寒い環境下で
褐色脂肪がスイッチONになる
↓↓
褐色脂肪内のミトコンドリアが働き始める
↓↓
熱産生
↓↓
体内貯蔵の脂肪が燃焼される
となり、熱産生されればされるほど
カロリーを消費してくれるので
ダイエットにも役立つのです!
ある研究で
褐色脂肪が
体の代謝に与える影響を
調査しました。
若い男性たちを
冷水が流れるマットの上に寝かせて、
冷水に触れる前後で代謝率を測定したところ、
2時間後、男性たちの代謝率が
200キロカロリーも上昇しました。
この研究で、
寒さにより褐色脂肪のスイッチが入ると
カロリーを余分に燃やすことが示されました。
さらに、
寒冷刺激が強い環境で、
『運動』をすると、
ダイエット効果はさらに倍増します!
これは、運動で筋肉を使うと、
アイリシン(Irisin)
と呼ばれるホルモンが分泌されます。
アイリシンホルモンは、
体内の「白色脂肪」を「褐色脂肪」に
変換する働きがあります
まとめると、
寒い中で運動すると、
筋肉が『アイリシン』を分泌し、
白色脂肪を褐色脂肪に変換。
活性化した褐色脂肪が脂肪燃焼を促進するという、
最高の循環✨が生まれます!
「筋肉」
「アイリシン」
「褐色脂肪」
のトリプル効果を引き出して、
今年こそ理想の自分に近づきましょう!
これから寒い日が続きますが、
運動はぜひ屋外で行ってみてください。
寒さを味方に、
体を動かしながら
2025年を最高の一年にするための第一歩を
ぜひ今日から始めてくださいね😊