日刊マガジン

関節痛に運動を勧める医師の思考を解説

こんばんは!

ヘルスインフォメーションの
小林です。

本日は、
運動があなたの体にもたらす
“自己治療パワー”について解説します。

「膝関節が痛い…」
「全身が痛くて辛い…」

などと感じる時は
体を休ませる対応を
することが多いと思います。

もちろん、
不調を感じる時に、
体を休ませる事は間違いではありません。

しかし、
体を休ませても、
あまり痛みが良くならない方も
多いのではないのでしょうか?

それもそのはず。

関節痛を感じる時は
関節周辺のサボリ筋が
原因になっている可能性があり、

『そのサボリ筋を鍛えないと痛みが改善しない』事は、
このメルマガで
何度かお伝えさせていただきました。

ましてや、
50代以降は
筋肉量が年間1〜2%ずつ減少していくため
意識的に筋肉を鍛えることが必要なのです💡

そのサボリ筋を
楽しくかつ効果的に
鍛えられるのが外出です✨

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外出を全くしないリスク
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わずか2週間だけ
外出せず安静にしているだけでも、
筋肉量が約30%ほど減少する
データがあります。

筋肉量が30%減少すれば

☑️転倒リスクが1.8倍へ
☑️介護リスクが1.7倍上昇
☑️寝たきりリスクの増加

などの恐れがあるだけでなく、
消費エネルギーが少なくなってしまうため、
代謝も低下してしまいます。

体重が増えれば
関節に余計な負担がかかり、

「さらに症状が悪化する…」

なんてことにもなりかねません💦

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週4回以上の外出で
筋力低下リスクが半分に!
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休憩しても、
あまり痛みが良くならない方は、

<<外に出たら痛みが改善するかも…!>>

という
思考を取り入れるようにしましょう✨

外出には
次のような
様々なメリットがあります。

✅サルコペニア発症
(筋力と身体機能低下)リスクが約40%低下
✅週4回以上の外出で
下肢筋力低下リスクが半分
✅転倒リスクが約30%低下
✅ADL(最低限の日常生活の動作)
低下リスクが約25〜30%低下

関節の痛みは、
関節周辺の筋肉が負荷に耐えられず
損傷することで
発生している場合があります。

この痛みは
外出によって筋肉を鍛えることで、
軽減できる可能性があるのです。

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今すぐできる「膝痛改善外出法」
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・近所のスーパーまで歩いて買い物に行く
・週に1回、カフェまで歩いて友人とおしゃべり
・地域の集まりに参加する

などの、軽い運動が
あなたの痛みの改善に
つながります。

大切なのは、
ハードな運動ではなく
“軽い行動習慣”を積み重ねること!

「安静にしていても全然痛みが良くならない…」
という方こそ、

休むことではなく
筋肉への
ちょっとした刺激が必要かもしれません。

『体を動かすことが関節痛の改善につながる』
という新しい思考を取り入れ、

気分転換がてら、
今日から
外に出ることを意識してみましょう!

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