ヘルスインフォメーションの
遠山です。
関節の悩みはありませんか?
・ひざ
・腰
・肩
・股関節
など関節に痛みがあると
日常生活が辛くなりますよね。
😔階段の上り下りが辛い…
😔遠くまで歩けない…
😔長く立っていられない…
😔洗濯物を干せない…
😔よく寝れない…
という悩みがあるかもしれません。
関節痛がある場合、
関節の炎症も起きていることが
多くあります。
関節の痛みがあると
軟骨のすり減りなど
骨に注目されがちですが、
実は、
「炎症」も関節の痛みと
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関係しています。
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関節に炎症があると、
炎症物質が痛みの神経を
刺激したり、
関節の組織が破壊されることで
異常な動きの原因になり
痛みを引き起こすからです。
痛みにつながる関節炎は
何が原因で起こるのでしょう?
今日は、
関節の痛みにつながる
関節炎の原因について
深掘りします。
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なぜ関節炎が起きる?
関節炎をおさえて
痛みをやわらげる方法とは
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関節炎を起こす原因には
『腸』
が関係しています。
「関節と腸が関係している…?」
と思いますよね。
でも、
腸の炎症と関節炎の関連性を
示す研究は多くあります。
潰瘍性大腸炎やクローン病など
炎症性腸疾患をもつ患者の15〜20%が
関節炎を発症するという
研究報告もあるのです。
なぜ腸の炎症があると
関節炎をおこすのでしょうか?
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腸の炎症が関節炎を起こす理由
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腸の壁は透過性があり
小さな栄養分子が
通過できる仕組みになっています。
異常なものが血液に
流れ込まないように
バリア機能を維持して
くれているのです。
でも、
腸の炎症により
腸の粘膜が傷つくと
そのバリアに異常が生じます。
腸内の毒素や未消化の食物分子が
腸壁を通過して
血流に漏れ出てしまうのです。
この状態を
リーキーガット(腸漏れ)
といいます。
血流のなかに入った
未消化の食物分子は
免疫反応を引き起こします。
また、
腸内細菌などの微生物も
同じように免疫反応を引き起こします。
この免疫反応により
免疫細胞が自分の身体の細胞や組織を
攻撃してしまうことがあります。
これが身体のさまざまな場所に
悪影響をおよぼします。
たとえば、
この免疫細胞が関節を攻撃すると
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関節炎を引き起こすこともあるのです。
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つまり、
関節と腸は関係なさそうに
思いますが、
腸の炎症やリーキーガットが
関節炎の原因につながります。
腸の健康状態が悪ければ
炎症が全身に起こり
関節炎も改善されません。
そして、
関節の慢性的な炎症は
関節の痛みを引き起こします。
では、どうやって
腸を健康にすればいいのでしょうか。
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腸内環境を整える方法
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腸の炎症やリーキーガットをおさえるには
腸内環境を整える必要があります。
腸内環境の健康を保つには
悪玉菌と善玉菌のバランスが
大切です。
そのためには
食事に注意する必要があります。
1️⃣ホールフードを摂る
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加工されていない野菜、
葉物野菜や果物を
積極的に摂りましょう。
健康的なホールフードを
摂ることによって善玉菌が
増えるからです。
善玉菌が増えると
短鎖脂肪酸がつくられます。
この短鎖脂肪酸には
有害菌の増殖を抑えたり
炎症の抑制効果があります。
2️⃣炎症を引き起こす食品を避ける
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加工食品や糖分の多い食品は
炎症の引き金になります。
また、
卵、小麦、牛乳なども
人によっては炎症を起こします。
さらに、
高タンパク、低繊維質の食事が
多くなると
アンモニアなど
身体に悪影響となる
悪玉菌が増えます。
悪玉菌が増えると
アレルギーや炎症のリスクが
増加してしまいます。
腸の炎症をおさえるには、
日頃から健康的な食生活を意識して
腸をケアしておくことが大切です。
今日は、
関節の痛みと炎症が
関係していること、
腸の健康状態が損なわれると
関節炎の引き金になるという
話をしました。
関節の痛み対策には、
薬・電気治療・マッサージなど
対症療法だけおこなわれるのが
一般的です。
対症療法の効果は、
その時だけで
長く続きません。
関節の痛みを
根本改善するために
腸の健康にも
注目してくださいね。