こんばんは
ヘルスインフォメーションのMasaです。
1月ももう4週目に差し掛かり
スーパーに買いものへいけば
節分の豆コーナーがあったり
節分モードですね。
年末年始や正月ムードが
過ぎ去り
あっという間に2月がやってきそうです。
かなり冷え込む日が多いですが
いかがお過ごしでしょうか??
この時期は
二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれる
1年で最も寒さが厳しい
「大寒」のシーズンに
入る頃です。
そのシーズンが過ぎれば
ようやく春がやってきます。
特に大寒の時期は
かなり冷え込みますので
免疫力を高めるためにも
体をいつも以上に温める意識をして
過ごすようにしましょう。
今回は
そんな冬の季節に
かなり多くの方が悩まれる
ガサガサのかかと
を始め、
・足の冷え
・むくみ
・足の酸っぱい臭い
・水虫
などの足のトラブルに対する
簡単にできるフットケアについて
お話ししていきます。
ある会社がおこなった
フットケアに関する調査では
6割強が
「足に関して気になることや悩みがある」
と回答していたようで
5人の戦隊ヒーローがいるとすれば
そのうち3人は足のトラブルを抱えている。
と足の悩みを抱えている方は
多いと感じてもらえるのではないでしょうか??
自分では問題を抱えていなくても
家族の足の臭いが気になったり
周りを改めてみると多いことはないでしょう??
では、
トラブルが起きやすい足と
健康的な足の違いが
どういうところにあるのか
ぜひ一緒にチェックしてみてください。
<健康的な足セルフチェック>
1.足の指や爪の色が
茶色や青、黄みがかっていない
2.足の指はほんのりピンク色
3.足の裏のアーチがしっかりしている
4.爪が長すぎず短すぎない
5.爪の厚さが2mm以内
6.アキレス腱が細く
足首のキレがいい
(浮腫んでいたり、詰まってる感覚がしない)
正確に測る必要もないですが
ざっと自身の感覚でチェックしみてください。
チェックが多ければ多いほど
健康的な足といえます。
これは血行の良し悪しや
爪の変形がないかなどで
足の健康度を大まかに見ています。
では、
本題として
足のトラブルにどう対処していくかですが
まず大前提として
・足を清潔に保つ
ということが重要になります。
普段洗っている気になっている足も
足の裏だけではなく
足の指間や足の甲
くるぶし&かかと、も
優しく擦るようにしてください。
特に足の中指と薬指は
開きにくいので
その間に水虫ができやすいということなので
しっかりと洗いましょう。
そして
ここからは具体的な
足のトラブルへの対処になるのですが
一番多い悩みの
【かかとの荒れ(がさがさ、ひび割れ)】
からお話をしていきます。
<かかとの荒れ(がさがさ、ひび割れ)>
この原因は
”乾燥”です。
皮膚のバリア機能が低下しているため
クリームなどでの保湿をすることと
硬くなっている場合は
やすりで少し研磨して
クリームを塗るようにしてみましょう。
これでもなかなか解消されない方は
乾燥以外にも実は原因があることがあります。
というのも
東洋医学の考えでは
足のかかとというのは
”大脳皮質の血流と繋がっている”
とされていて
精神的なストレスや
睡眠不足などで
脳が血流不足になると
かかとが乾燥したり
ひび割れが起きると言われています。
足を清潔に保ち保湿して
適度なストレスマネジメント
そして食事からも
くるみや青魚、エビ、山芋
などの健脳食材の摂取を意識してみてください。
次に多い足のトラブルは
【足のむくみや冷え】
これの原因は
塩分の摂りすぎや運動不足です。
血管内の水分が多くなりすぎたり
静脈の流れが悪くなって
血管から染み出す水分が増えることで
むくみがでてくるわけですが
デスクワークなど
同じ姿勢で長時間過ごすことで
足がむくんでしまうという方は
とても多いです。
同じ姿勢になり続けないよう
30分一回は立ち上がったり、
定期的に体を動かすようにしてください。
また
むくみとセットとなり
同時に起きる問題が冷えです。
実は、
ただ単に足が冷たい。
というだけが冷えではなく
東洋医学的には
「足の裏がペタペタと湿っている状態」を
本当の冷え性と定義しています。
熱を生み出すことができず
汗を蒸発させることができないからです。
なるべく
温かいものを食べたり
飲んだり心がけ
ドライヤーなどで足を乾かす
という方法もいいそうです。
座ったままでも
立ったままでもいいので
つま先立ちでかかとを
上げ下げして
ふくらはぎの運動をしてあげるのも
いいとのことでしたので
大きく体を動かせない時などは
ぜひ活用していきましょう。
寒さに負けずに
健康に春を迎えにいきましょう。
それではまた。