日刊マガジン

腸免疫の低下は気温で決まる?!

こんばんは

ヘルスインフォメーションの
田澤です。

腸は免疫の要!

ということは
既にご存知かと思いますが、

この免疫力が
乾燥する冬よりも
秋に機能が低下しやすいことを
ご存知でしょうか?

その理由は「気温」です。

朝のひんやり肌寒い気温と
少し歩くと汗ばむ
日中の気温差が、

腸免疫の機能に
大きく関係しているのです!

免疫機能が低下したまま
冬に入ればどうなるかは
もうお分かりですよね?

細菌やウイルスに対抗できず
咳やのどの痛み、
発熱など風邪症状をフルコースで
受けてしまいます…😱💦

そこで今回は、

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気温が与える腸免疫への影響
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についてご紹介します!

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腸免疫が低下するメカニズム

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腸内細菌だけでなく
免疫機能に重要なのが
温度です。

体外から侵入した
細菌やウイルスを攻撃する
免疫細胞の7割は
腸内に存在しています。

ですので
腸内細菌のバランスを整え
腸内環境を良くすることが、

免疫の働きを活性化させる点において
重要と言われています。

合わせて重要なポイントが
「温度」です。

体温を上げて免疫細胞の働きを
活発化させることで
防御機能を高めることが
できます🥼

この免疫細胞が
最も活発に働く体温は
36.5℃前後です。

この時の
腸内の温度は約37℃で、

代謝酵素や消化酵素が活性化し
免疫機能がよく働く
温度となります。

反対に
免疫細胞の働きが低下するのは
腸内の温度が36℃を下回った時です。
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つまり
体温が35℃台と低い場合は
免疫機能が低下しやすい
危険ラインなのです!🚨

体温が35度台だと
低体温に分けられ、
血液の流れに影響します。

血液内には
免疫作用のある白血球が
存在しており、

体温が低く血流が悪ければ
白血球がうまく機能せず
免疫の低下に繋がります。

元から
平均体温が低いという
場合もありますが、

肌寒くなってきた
この時期というのは

平熱が高い人であっても
体温の低下を招きやすい
要因があるのです💡

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8割が該当?!

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体温を下げる要因のひとつが
自律神経の乱れです。

ストレスや生活習慣の
影響を受けやすい
自律神経ですが、

気温差も
大きく関係しています。

そして
自律神経に影響を与える
気温差は7℃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

先週の東京の
最高気温と最低気温の差を
見てみると、

最も大きな差は
11℃もありました!💦

日によって
これほど大きな気温差があるので、
体が頑張って適応しようと
自律神経が過剰に働いてしまいます。

その結果、
知らず知らずのうちに
自律神経が乱れているのです。

そして
体温の調節機能が
正常に働かなくなることで
体温が低下していきます。

✔だるい
✔倦怠感が消えない
✔常に疲れている

このような症状は
秋バテと呼ばれ、
社会人の8割が抱えているという
調査もあります。

この気温差が
自律神経を乱し
体温を低下させることで、

冬よりも免疫機能が
低下しやすくなるのです🥼💡

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おすすめの温活

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体温を上昇させる方法は
いくつかありますが、

中でもおすすめなのは
《お灸》です。

熱でツボを刺激し、
自然治癒力を高めることで
不調など様々な症状を緩和する
治療法です。

お灸の温度は
40~50℃に達し、
血管が広がることで
血流を改善し、

内臓などの
深部体温を上昇させます。

マウスでの研究ですが
お灸を据えた後、
直腸内の体温が上昇したことが
報告されています💡

入浴や運動で
体温を上げることも有効ですが、

ほぼ確実に
腸免疫の働きを活性化させ
深部体温を上昇させるなら、

たった5分からできる
お灸温活がおすすめです👍

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先日、
気象庁が発表した
3ヶ月予報では、

今年は11月に入ると
ガクンと気温が
下がるそうです😣💦

今のうちに、
気温差に左右されない
ブレない体を作って
免疫力を高めていきましょう💪

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