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鼻水、咳、喉の痛み… 風邪を回避する天然薬レベルの秋の食材3選

こんばんは

ヘルスℹ️の田澤です。

10月に入り
スーパーに並ぶ野菜も
すっかり変わってきましたね。

乾燥が強くなってくる
時期ですから、
体調管理に直結する栄養を
しっかり補っていきましょう💪

秋は
驚くほど高い栄養素を持つ
野菜が旬な時期でもあります✨

そこで今回は、

『薬膳で《天然薬レベル》と
評価される秋の食材3選』

をご紹介します🍂

まず
2000年の歴史を持つ漢方の
風邪症状に対する考え方から紹介します💁‍♀️

風邪の症状である、
鼻水や咳などは
《肺の状態と繋がっている》と考えられています。

▶肺が潤っているのが正常
▶肺が冷え結露していると鼻水
▶肺に熱がこもると咳

このように、
症状は臓器の状態を表していると考えるのです。

ここが漢方の難しいところでもあるのですが、症状に適した漢方薬であれば効果を即効で感じられます!

中には、
飲んでから1時間で効果が出る
漢方薬もあるので、

症状にバチっと合えば
想像以上に早く快方へ向かいます✨

まずは漢方薬に頼る前に、
優れた効果を持つ薬膳食材を
取り入れていきましょう♪

⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩

1⃣秋にしか出会えない
滋養強壮食材「銀杏」

中国原産のイチョウは
滋養強壮効果があり、
昔からスタミナ食として
よく知られています💪

そのため
子孫繁栄を願い、
結婚式で銀杏を食べる習慣も
あるのです。

旬の銀杏には
咳止めやたん切りの効果が
あります💡

また、
銀杏には喘息や気管支炎といった激しい症状に対しても
昔から使われてきたという
歴史もあります。

そして
意外な効果で言うと、
夜尿症への効果です💡

膀胱を温める働きがあることから夜尿症の改善にも効果的だと
言われています🥼

夜中にお手洗いで
よく目が覚めてしまうなら、

★茹でるよりも乾煎り銀杏
★1日10粒程度を目安に

ぜひこの秋に
銀杏を食べてみてください😊

ちなみに、
5歳未満の子どもと妊娠中の方は中毒症状や出血のリスクがあるので銀杏は控えましょう。

2⃣黒より白!
楊貴妃が愛した「白きくらげ」

きくらげというと
黒のイメージがありますが、

秋は保湿力がずば抜けて高い
白きくらげが一押しです!!
^^^^^^^^^^^^^

黒きくらげよりも
やわらかい白きくらげは
美容業界でも重宝されているほど《保水力を持つ食材》なのです。

なんと
ヒアルロン酸よりも6倍多くの
水分を抱えられるという、
秋冬には外せない保湿成分👑

クレンジングや美容液など
幅広いアイテムに使用されています。

体への作用としては
肺を潤わせる働きです💡

肺が乾燥すると、

✔咳
✔鼻水
✔喉の痛みといった
風邪症状に直結します。

白きくらげは煮込むと、
とろみが出る食材です。

このとろみが保湿液となり、
肺の乾燥を緩和してくれるのです👏✨

また漢方では、
肺の乾燥と皮膚の乾燥は
関係しあっていると
考えられているので
「肺が潤う=肌が潤う」のです!!

夏と比べ
湿度が10%以上も下がる秋は
肌の乾燥を回避することは
難しいですよね…

だからこそ
外側からのスキンケアと並行して
白きくらげで内側から保湿していきましょう✨

3⃣漢方の王様を超える?!
実はスゴイ秋の「大根」

日本では
大根というと冬のイメージが強いですが、

中国では
”秋の大根は高麗人参に勝る栄養を持つ”と言われるほど
重宝されている野菜なのです✨

高麗人参は
100種類以上の有効成分を含み、中枢神経に働きかける
優れた生薬です。

「漢方の王様」と呼ばれるほどの
高麗人参を上回る野菜が、
秋の大根なのです👑

大根には
粘膜の健康を維持する効果があるので、免疫力の低下を防ぎ、
風邪予防に最適な野菜です✨

また、
大根おろしは喉の炎症を
鎮めてくれる働きもあるので、

喉のイガイガを感じたら
うがいをして大根おろしを
食べましょう🥼

まさに天然のお薬ですね。

旬の野菜には
その季節の体調を整えてくれる
働きがあります。

美しい四季がある日本だからこそ、旬のものを意識して食べたいですね。

体調を崩す前に、
銀杏・白きくらげ・大根で
肺の潤いを維持しましょう😊

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